おしっこに直結?適切な水分補給はどのくらいがよい?
[2024.11.05]
表題の問いにつきまして、その答えは・・・
個々人による、、、としか言えないところがあります。
一応の目安として 季節や運動量を考慮せずお伝えしているのは20ml/kgくらいとしています
一日の水分量については、厚生労働省からも見解が示されており
熱中症対策ガイドラインというものも示されています
心不全などの方の場合はその調子により一日の飲水量に制限がある場合もあります。
よく体を動かす方、暑熱環境でお仕事をしている方などは 脱水対策のため こまめな飲水で、量もしっかりいることでしょう。
ご自身の症状で、「これ泌尿器科に相談したほうがいいのかな?」と少し迷われる場合、
ご自身の飲水量を見直していただくとよいかもしれません。
水分摂取量を増やして、尿量の変化を確認する
逆に、水分摂取量を減らして、尿量の変化を確認する
といったところです。
もちろん、可能な範囲で構いません。
ほかには、コーヒーや塩分など、おしっこにつながる嗜好品がないか?と振り返っていただくのもよいかもしれません。
トータルの飲水量が増えすぎないようにするには?
1回ごとの飲み方を少しおさえて、とるようにすることをお勧めします
少量ずつの摂取で、のどの渇きをおさえつつ、ご自身によい飲水量を見出していただけたらと思います。