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前立腺肥大症

前立腺は男性のみにある器官で、膀胱の次に尿が通ってくるところです。
この器官の内腺といわれる部分が肥大してくることを前立腺肥大症といいます。
40歳代から前立腺肥大症の方は増え始め、80歳以上の男性では大部分の方にみられるといわれます。
この内腺が大きくなると、中を通る尿道を圧迫し尿道が狭くなります。このため排尿に支障をきたすようになります。

症状は尿が出にくくなる、尿が近くなり間に合わないようになる、排尿が済んだと思った後に漏れてくる、などが挙げられます。
さらに進んでくると溜まった尿が出なくなってくるといったことが起こってきます。

軽症の場合は薬による治療を行います。
薬でのコントロールが難しい場合は手術治療を行います。
体調の加減で手術が合わない方や手術を希望されない方には自己導尿(自身で尿の管を用いて尿を排出する)やカテーテルといわれる尿の管を入れておく治療を行います。

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